素晴らしき 太っちょわんこ
からだ中を奮わせて、尾っぽグルグルとまわす
そんなに愛されるほどは、何もしちゃ居ないが
家に帰っただけでも いつもの朝のお出かけも
感動や歓喜の出会いと、永久の別れの日々で
どうしてそんなにも、愛してくれたのかな?
もっと良い飼い主は、山ほど居てるのにね
だけどホントに私は 君で良かった
ちょっとドジで臆病な 君が良かった
いっぱい愛をくれた いっぱいありがとうね
いっぱい救われたよ いっぱい大好きだった
太めの君を抱いた時の 柔らかなぬくもりは
かけがえのない思い出 あたたかな宝物
ラベルはあなたじゃない
ココロやカラダの障害や
マイノリティに貼りがちな
ラベルはあなたの核じゃない
もちろんあなた自身じゃない
違って見える人々を
区別するためのレッテルなんだ
その素晴らしい感性は
そんなラベルには納まらないんだ
喜び、哀しみ、燃える情動
それがあなたの核だから
魂自身を語りたい
あなたを深く見つめたい